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2014年11月

2014年11月 6日 (木)

「河合書道教室」野田村文化祭出展!

こんにちは,京大の河合です。
それではお待ちかね(?),文化祭の様子をご紹介します!

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実は今年の文化祭,書道作品の出展が多く,小学校と中学校を含めると
全部で5団体が出展しています。

手前味噌と謗られようと,親バカと呆れられようと……

「うちの書道教室が一番おもしろかった!!」

…と声高らかに宣言したくなるほど,個性的な作品が並んでいると
思います。

これだけ多彩な書風,魅力的な言葉が並んでいると,いくら見ていても
飽きません。

特におもしろいのは,「言葉の意味」と「書風」が見事に調和している
作品がとても多いところです。

たとえば,「毎日が感謝の連続,感謝の生活ですよ」と穏やかに語る女性の作品
「感謝の生活」は,非常にふっくらとした温かみのある作品に仕上がっていて,
その気持ちがよく伝わってきます。
「私みたいな作品でも,こうやって軸になると良く見えるね(笑)」なんて仰っていましたが,
本当に素敵な作品になったと思います。

「兼愛無私」をお書きになった女性(ネタバレすると谷地さん!)は,
「この一枚を書いたとき,なんかうまくいった気がした」と語っています。
相当の枚数を練習されたようで,その最後のほうの作品とのことです。

書きこみの甲斐あって線に迷いがなく,それでいて安易に筆勢を生じさせることなく,
作品全体が深遠な雰囲気で透徹されています。まさしく「兼愛無私」です。
谷地さん,書道教室では遠慮なく「私」を見せてくださいね!

そして個人的にツボだったのが「常微分方程式」。
単なる微分方程式でなく,頭に「常」がついているのがこれまたグッとくる…

…といったマニアックな感想はさておき,隷書体がピタッとはまった作品だと思います。
こういった専門用語を書で表現するのは大変難しいのですが,
隷書という古風で誇張的な書風を用いることで,なんとも不思議な魅力を放っています。

ご本人は当初から「この字を隷書で書きたい!」と仰っていたので,
これこそ個性のなせる業ですね。
(ちなみに,出品しなかったほうの作品は,職場である高校の廊下に
さっそく貼ってくださったそうです♪)

「こうして飾られると,コンクールにも出品してみたくなりますね」と語る方もいて,
今回の出展は,一人ひとりにとって意味ある一歩になったのではないかと思います。
普段の和気あいあいとした雰囲気もいいのですが,こうして何か目標に向かって
取り組むのも大切ですよね。
またこういう機会を持ちたいと思っています!

さて,次の書道教室は…

【11月15日(土)13:30-16:00@生涯学習センター(多目的ホール)】

…です!

ご都合のつく方はお気軽にお越しくださいね♪

「河合書道教室」文化祭に…向けての準備!

こんにちは,京大の河合です。
さあ,文化祭は…とその前に!一つ印象的なエピソードをご紹介します(^^;

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実は,前回の書道教室から文化祭までの一週間,引き続き野田村に滞在して
作品制作の個別対応をしていました。
普段の書道教室ではゆっくり話せないこと,あまり話せないことも,
時間を気にせず共有できるので,そういった意味でも大変充実したひと時でした。

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さて,驚くべきは「温故知新」を書いたこの女性。
何やら床がすごいことに?!

朝10時半に来られ,夜6時頃にお帰りになるまで,ほぼ6時間(!)書き通し,
その枚数はなんと127枚!

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ご本人も「こんなに書いたのは初めて」と,疲労と達成感の
交じった様子で仰っていました。
まさに全力を注ぎつくしたのだろうと思います。

この様子を見てふと思い出されるのは,記念すべき第1回
ある中学生の女の子が見せた没頭的な取り組み。

人によっては「紙の無駄使い」とも断じてしまうこの行為,
私はとても大切にしているのです。

時間も気遣いもスカッと忘れて,ひたすら筆を動かし,紙を繰る。
その間,完全に無心になることもあれば,どこかその状態を冷静に
観察している自分もいたりする。

そこには,「上手な字を書かなければ」という義務感や圧迫感,強制感
のようなものはありません。
ただひとえに書きたい,気持ちのいい字を書きたいという純粋な思い
のみによって突き動かされ,自分だけの時間空間の流れに身を置くことに
なります。

この経験を踏むと,まず間違いなく書道を嫌いにはなりません。
というか,自分の身体と親和的に癒合してしまうために,嫌いになりようが
ないのです。

もちろん,始めから「今日は100枚書くぞ」と意気込んだり,
「たくさん書きなさい」なんて言われて書いたのでは,全く意味はありません。
むしろ逆効果かもしれません。
「気付いたらのめりこんでいた」という点がとても重要なのです。

さすがに毎回こんなことが起こるといくら紙があっても
足りなくなってしまいますが(笑),
またこのような機会に巡り合ったときにはそっと見守りたいと思っています。

さて,次は(次こそは)文化祭のご報告です。
今度こそお楽しみに!

2014年11月 5日 (水)

10月25日「河合書道教室」第25回開催!

こんにちは,京大の河合です。
さて,先のブログで(図らずも?)宣言されてしまいました「野田村文化祭への出展」。
申込書を出してしまいましたので,もう引き返せません!

ということで,この日は楽しく作品制作です♪

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いつもの教室とは異なり,「今月の課題字」のようなものはありません。
自分が気に言った言葉,心の琴線に触れた言葉を,書初めサイズの大きな紙に書きます。

書き方もずいぶん違います。
いつも通り机の上で書く人もいれば,床に紙を広げて書く人もいます。

次々と書かれる作品によってどんどん床を敷き詰められていく光景は,
見ているだけでもわくわくします。
目標に向けて,みんなで何らかのモノを制作するときの独特の昂揚感が
会場全体に満ちていました。

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こんなふうにお互いに教え合う光景も。
学び合いの輪がどんどん広がっていきます。

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こちらの女の子,まずは学校に提出するという書道コンクール作品を書きました。

普通に座って書いてみたり,床で書いてみたり,周りの大人の方の助言で
正座して書いてみたり……なんて微笑ましい(^^)

この子の真骨頂は,その幼さからは想像もつかぬほどの丁寧な筆運びにあります。
一点一画を決しておろそかにしないので,書線が深く紙に食い込み,
作品に静謐な味わいをもたらします。
今後の成長が楽しみです!

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ふらっと入ってきた三人組の中学生にも,せっかくなので一筆書いてもらいました。
みんなの視線を一手に受けながらの揮毫,気恥ずかしさで
線がだんだん細くなってしまいました(^^;
ごめんね!(>_<)

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さて,最後まで残って書いたのはこのお二人。
写真左上の時計を見ると…5時15分?!
スタートは1時半ですから,かれこれ4時間近く開催していたことになります。

特に,小学生の女の子は2時過ぎから来ていましたから,3時間ほぼずっと
書いていたことになります。
「つかれたーっ!」とは言いつつも,納得のいく作品を書きたいという思いを
この子は強くもっていました。

私の教育熱?も高じてきて,「もう一枚書いてみない?」と訊くと,
即答で「うん。」
このやりとりを3回くらい繰り返し(笑),結局会場を撤収した時には6時を回っていました。

写真左手の女性は,お手伝いに来ていただいている,お馴染みの谷地さん。
河合書道教室に「お手伝いさん」なる概念は存在しません!ので,谷地さんにも
参加者として作品を書いてもらいました。

「今日は谷地さんが作品を作るまで終わりませんから」なんて半ば強制的に
取り組んでいただいたわけですが,「今日はすごく楽しく書けた」と語る
谷地さんの笑顔を見て,ほっと安心(^^)

さあ,はたして文化祭はどうなったのか?!
次回の更新を乞うご期待!

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